今週は二世は休載ですので、タッグ編開始から今までを振り返ってみましょう。
調べてみると、レビューを開始したのは2005年5月でした。
もう5年半もこのマンガのレビュー続けてるのか…
不毛なことこの上ないです。
ともかく、このあたりはとっとと過去に行ってよと思いつつも、過去に行くという展開にワクテカしたものでした。
タイムマシン作るまでに1冊くらい使ってましたよね、コレ。
まぁそれでも、最近よりずっと展開早かったのかもしれませんけども。
タッグ結成に関しては、まさかのタッグ連発で結構盛り上がった記憶があります。
ネプがセイウチンを指名した時とか、予想はあったけど、まさか本当にそれをやるかのサプライズ。
でも、今思えばコレが最大の失敗でした。
あと、このあたりの万太郎を思い出すと、最悪のクズ主人公だったことを思い出し、腹が立ってきました(;´Д`)
チェックの扱いはあんまりでしたねぇ。
チーム入場に5週もかけていたのも、今思い出すとよい思い出。
いや、悪い思い出です。
まぁでも、16チーム入場で5週なら早いですよね。
決勝戦なんて2チームの入場なのに3週とか狂ってる。
このシリーズで最初のガッカリが、入場したチームが明らかに雑魚のニューフェイスだらけだったこと。
究極の超人タッグ編という言葉を本気で信じていた読者は、あきらかに数合わせのザコ釣人に心底がっかりしたのでした。
で、バトルロイヤル編。
ネプおじさんが一番輝いていた時代です。
ほんと、ろくになにもしない連中ばっかりで、バトルロイヤルはさすがに無理があったなという感じでした。
全体的に不評な中、火の玉飛爺隊の見せ場だけは好評だった記憶があります。
しかし、入場時は空翔るおむつ隊だったんですよねぇ。
ひどすぎる名前だ。
組み合わせの時、なんかキン消しの姿に固めてパチンコ使うとかどうでもいいことに1週やっててイライラした記憶が。
過去ログ見てると、なんか引き伸ばしの記憶ばっかり出てくるよ!
ミートが余計なこといってカオスがいなくなったイベントとかありましたよね。
トリニティーズの相手がネプチンだったことに絶望したなぁ(;´Д`)
とにかくこの試合は長すぎた!
思うんですけど、この試合って5週くらいにまとめてたら、結構おもしろい試合だったんじゃないかなと。
人間のカオスが奮闘する姿とか、ヲタ知識で頑張るところとか、プラモの変身のバカバカしさとか。
重ね重ねいいますが、見所自体はあったんで、短くまとめてたら、かなり良い試合だったのではないかと。
逆に言うと、こんな勝負で12週も使うなと(;´Д`)
こっちは実質8週で終わったので、まぁそんなに長かった印象はない試合。
とはいえ、どうしても対戦相手がパッとしなかった印象が強いです。
ロビンは相変わらず精神的に不安定でしたし(;´Д`)
個人的にはいまいちだった記憶が。
5週くらいにまとめていいような内容だったような。
6週でさっくり終わった試合。
6週がさっくりと感じるのもなんだかなぁと思うのですけども。
このシリーズ最大の見所であったクマの中身一人目が判明した試合なので、やっぱり盛り上がった記憶があります。
あとコースマスもなんか割といいキャラだったような。
しかし、このときに異様にウォーズマンを警戒してたモンゴルマンはなんだったんだ。
あのモンゴルマンの警戒っぷりで、ウォーズマンが残虐モードぽいと感じたんですけども。
いきあたりばったりすぎる。
実質8週と、このマンガにしてはまとまっていた試合。
ブロッケン・ジェロニモ両方に見せ場がありましたし、わりと良い試合だったような。
長かったけど、結構面白かった記憶がある試合。
スカーひとりで圧倒してたり、さすがに苦しくなってきたり、ダメダメだったジェイドが復活したりと、色々ありました。
ただ、あの流れでトリニティーズが負けるのはひどいと思う。
必殺技を失って弱体化したキャラが新必殺技を身につけるという流れは、普通勝つよね…
こういう試合でサブキャラが勝てないあたりが、二世の問題点だなぁと思うのですよ。
ジェイドがヒカルド相手に、ブロッケンの教えを離れたけど結局負けたとか。
そんなのばっかなせいで、マンタとケビンしか活躍できないかんじ。
あと、セイウチンが理不尽に強かったという印象。
正直、ここでトリニティーズが勝っていたら、ネプおじさんの醜態も見ないで済んだし、トリニティーズはマシンガンズあたりと戦わせていれば、新旧対決で面白くみれたんじゃないかなぁと思うわけです。
スカーバスターとか、キン肉バスターの進化系なんだから、もっときっちりした形で使って欲しかった。
ヘルヘル対決に激しく期待が集まりました。
このころは盛り上がってましたね。
このマンガのピークその1では。
やさしさをつくとかいう作戦だったカーペットボミングス。
結局、スグルがロングホーンを返すのを見抜いていた結果、片手使えないから、そこ攻めりゃいけるというだけで、本質的には無策でした。
策士っぽく見せてた割になんやねん、こいつら。
虚言の口とかも、なんか意地はって正直な答えしか言わなくて苦しめられるとか変な展開。
個人的には「なんだったんだろうなぁ」という試合。
なんか、マシンガンズを作者も読者も持ち上げすぎて、使いづらくなっていたような。
基本的にどんな相手でも苦戦しつつ、相手の技をきっちり破っていって最後には勝っているって感じのチームの気がするんで、最初のハンデはいらなかったような。
バッファローマンのひどさが目立った試合。
無意味に悪魔霊術つかったり、人間を金網から助けたカオスに攻撃したり。
だめだこいつ早くなんとかしないと。
そして、半年も続いてたんですよね、この試合。
そりゃ、奮闘するグレート3とか、カオスの覚醒とか、コンビネーションを取り戻すヌーヴォーとか、見所は色々あって面白かったとは思うんですけど、なにより長すぎた。
バッファローマンがまともで、10回くらいでまとめていたら、かなり面白い名勝負だったと思うです。
ロングホーントレインの際の変なモーションとか無駄に長すぎだったなぁ。
なんかここらへんからどんどんおかしくなっていった印象のある試合。
ロビンのマスクをもった手が池から浮かんでくるシーンをやりたかっただけとしか思えないです。
そのために話を構成しようとしたら、わけのわからないことになったという感じ。
時間超人の方も急に「追撃の必要なし」とかいってトドメをしなくなるし。
話の都合上、ロビンを殺したらいけないからこうなったんだろうけど、とにかく話の都合とか場面ありきで進んでいってる感じで、どんどん破綻がひどくなってきた試合。
みんな楽しみヘルヘル対決。
クマの中身はシロクマの超人だとかいってた人もいたなぁ(;´Д`)
シロクマン、懐かしい…
マンモスマン登場がこのマンガのが一番もりあがったときでした。
その後急速に落ちて行くわけですが…
とにかくウォーズマンの性格が破綻。
急に異常にクリーンファイトにこだわるし、パートナーのマンモスマン無視でセイウチンにばっか気を取られるし、かといってセイウチンを正義に戻す当てがあったわけでもなく。
たまたまセイウチンの両親がいたから成功しただけというお粗末な展開。
せめて、ウォーズマンが二人を見付け出して招待したとかいう説明でもあれば、なかなかの切れ者という印象ももてるんですけど、偶然じゃあねぇ…
マンモスマンを蹴り飛ばしてセイウチンと戦ってたシーンとか意味不明でした。
そして、それ以上についていけなかったのが、ウメーウメーで裏切る展開。
マンモスマン暴走しそうという意見はあったけど、まさか裏切りなんて糞展開しないよねーと多くの人が思ってたんですよね。
裏切り自体は予想は出来たけど、さすがにそんなグダグダなことしないと信じてたら、ごらんのありさまだよ!
ここで結構な読者が逃げました。
なお、ネプおじさんは完敗寸前から運良く勝てたという、とんでもなく情けない状況に。
ネプおじさんとセイウチンのコンビがこのマンガを無茶苦茶にしたわけですけど、どっちにしろ今のゆででは、この二人がいなくてもダメな展開になってた気はする。
4ヶ月もこんなことやってたのかい!
ヘルヘル対決で絶望した読者をさらに絶望させた展開。
まりさんにイライラさせられたなぁ…
入場時は「お願いだから砂時計消えててね」と思ったけど無理でした。
砂時計の呪いを解き方のいい加減さにびっくりしましたねぇ。
そして、正義超人も見えないところで汚い手を使ってるというのは、まさしく誰得展開でした。
とにかくヘルヘル対決以降、急激に質が落ちてきた感じで。
2008年の29周年と2009年の30周年は、結局内容がともわない2年でしたね。
先に裏切ったのはネプチューンマン(笑)
アブストラクトフェニックス(笑)
正義、友情、絆を取り戻せて死ねるなら本望!!(笑)
ひどい試合だったなぁ(;´Д`)
まぁでも、アイスロックジャイロが出た時だけは盛り上がりましたよね。
もう半年近く試合してないよ!
というわけで現在。
打ち切られても何もおかしくないとおもいました。