専門的なことを言わせてもらうと、平安貴族のやっていた「政治」は、和歌を詠んで、言霊で統治することなんですけどね。
実務を放り出した結果、治安が悪化。農民が自衛の為に武装したのが「武士」。
だから、海賊を独断で追い返した地方役人を命令違反で罰したりしてます。
元寇でも功績を認められたのは祈祷をした僧侶だけだったのは有名ですが。
だから、摂関政治や院政というのは、実質的には国家予算を藤原氏と天皇家のどちらが手にするかの綱引きなので、今の感覚で「政治」と考えると、ヘンなことになるかも。
☆結城タカさん
なるほどー、平安貴族ってそういうことしてたんですね…
あんまり実務的なことはしてなかったのかしら。
昔の中国とかの政治とかはどうだったんだろう…