めたもるゆきにゃー☆

第50話 “ディアボロス”の流儀!! の巻



キン肉マン レビュー】│コメント:11


今週のキン肉マンです~

あらすじ

(画像はヤフーコミックのページにリンクしています)

バネさん、ターボメンを投げ飛ばし、突いて頭突き。
しかし、二度目の頭突きでカウンターを食らって吹っ飛びます。

実況「非力なスプリングマンは一気にリングの端まで飛ばされるーっ!」

…スプリングマンに非力ってイメージ、特になかったけどなぁ…
まぁそりゃ、手足細いし重量級ではないけど、ものすごい勢いで頭突してのカウンターだったんで、誰でも吹っ飛びそうな。

このままじゃ地面まで落ちそうだというところで、バッファローマンがタッチも兼ねたナイスフォロー。
フォローしなくても、体勢立てなおして地面に落ちてたら、ものすごい反動で飛び上がって戻ってこれたような気がする…

ともかく、バネさんをフォローしたバッファ。

バッファ「パワーが必要なことはオレがやる!」
バネ「撹乱するのはオレがやる!」
「デビルエキスパンダーッ!」

突進するターボメンに対し、スプリングマンを伸ばしてから手を離して、一気に挟み込むツープラトンが炸裂。
これ、リアルで食らったら、こんなキツイもんないんだろうなぁ…

そして、逆立ち状態で着地したスプリングマンにバッファローマンが飛び乗り、ものすごいジャンプをしてのドロップキック。

「ディス・イズ・タッグチーム!!」

技名なのか掛け声なのかわからないけど、とりあえずカコイイ!
やっぱ、バネと馬鹿力という役割分担が明確なこの2人は名コンビですね~
むしろバネさんはパートナーというより、ほとんど凶器状態ですが。

しかし、これらの攻撃もきっちり吸収されてて、最終的には奥の手であるパワーの過剰供給に使われるんだろうなぁと考えると不気味。
逆に、ターボメンに普通に戦わせずに、早々にパワーの過剰供給という奥の手を使わせたステカセキングは相当にすごかったのかもしんない。
あんなもん、真面目に相手してたらやってらんないよね…
ステカセキング、惜しい人材を亡くしてしまった…

さて、押し気味のディアボロスですが、ターボメンはリボルバーを伸ばしてバッファのこめかみに両手チョップ。
さらに、ぐらついてるバッファを思い切り放り投げます。
心配されますが、完璧超人が完璧じゃないと証明するためにもオレたちは倒れてはいけないと立ち上がります。

これを見た完璧サイド、ターボメンからグリムにタッチ。

「知らないようですね、完璧超人はたとえタッグを組むのがはじめてでも、阿吽の呼吸など必要ないほど強いことを!」

そういって、グリムは頭をターボメンの頭に載せる逆立ちに。
下にいるターボメンの頭が小刻みに振動して、それによってグリムが回転。
なんかこのシーンが絵的に妙におもしろいです。

回転したグリム、下半身を燃やしながらバッファローマンに強烈な体当たりを食らわして次回に続きます。

なお、次回はまた2週間後(ノД`)シクシク
作者が年末に全治3週間の火傷をおってましたが、まだ本調子じゃない感じなんですかねぇ…
まぁのんびりと本調子復帰を待つことにしますか。

感想とか

ディアボロスのコンビネーションが絵的に説得力がありますし、おもしろかったですー
そして、ディアボロスのコンビネーションに対して、完璧コンビの反撃が始まるといった所で、流れ的には王道ですねー
その反撃にどう対して行くのか楽しみ。

グリムは引き出し色々ありそうだし、ターボメンは厄介なパワー吸収能力があるし、結構長い試合になりそうな気がします。
ディアボロスもなんかフィニッシュツープラトンを見せてくれたらいいですね。
…バネさんが死にませんように…

さてさて、まだ出てこないウォーズマンですけど、以前コメントであった意見がすごく納得行ったので紹介。

ウォーズマンが遅れているのはメタ的視点から言うと30分の戦闘限界のためではないかと思ってます。
一番上の段のポーラマン相手で試合描写は下の段の方から順々に。ロビンやバッファならその間戦い続けていても問題無いですが、ウォーズだけは描写されてない間の戦闘もリミットを削っていくわけで。
以前のゆでならそんな設定忘れたように進行していくんでしょうけど、最新刊のコメントにあったように新しい編集さんがゆで世代バッチリだったそうなのでなるべく設定などを破綻させないようにしているんじゃないでしょうか。

言われてみれば納得。
たしかに、出てきてからずーっと戦ってるわけで、ウォーズマン描写のころには30分のリミットになっちゃいますもんねぇ。
まぁ、あの30分のリミットってそもそも「30分以内に相手を倒してきたから、それ以上だと負荷がかかりすぎる」というよくわからない設定でしたよね。
別にCPUが30分で熱暴走するとか無かったはずなのに、いつのまにかそういう設定になっちゃって…

あれって、言ってしまえば、行き当たりばったりで物語をすすめた結果、パロスペシャルから脱出しようがなかったので、熱暴走させてスグルに逆転させようってことで作られた設定だったのでは(;´Д`)

いい加減、この設定克服してあげてくださいorz

それから、話は変わりますけども。
「完璧超人はひとりひとりが強ければ全ては成立するという考えだろうが」とバッファが作中でいってましたが、読者的には、完璧超人の本領ってタッグのイメージですよね。
ネジケンコンビ、ミッショネルズ、巌流島コンビ、フェニックス&オメガマン。
前作で出てきた完璧超人、ほとんどタッグでしか戦ってない上に、コンビネーションがやたらとよかったし。
完璧超人のトレーニングプログラムに「短時間で他の超人の能力を適切に見極める観察眼をやしなう」というのがあったりするのかもしれません。
弱点や強み性格などを素早く見抜き、敵を素早く倒したり、急なタッグにも対応できるようにしてこそ完璧という思想。
フェニとオメガのコンビネーションが結構良かったのは、知性と完璧思想がまじったから。
正義超人は普段から仲が良いので阿吽のコンビネーションがある。
悪魔超人は最適な仲間との連携をひたすら修行してるので、一番ツープラトンの幅が広い。
…とか妄想してみたけど、めちゃくちゃ適当ですw

あと、ものすごーくどーでもいいことなんですけど、この試合を見に来てる観客。
普段、鳥取に住んでいて、あんまりこーいう超人レスリングとか生で見る機会がなかったけど、急に砂丘にピラミッドが出てきて有名超人たちの物凄い試合が見れる一大イベントがひらかれて、大喜びで集まってきたんでしょうねぇ…
なんか鳥取に住んでる立場で考えてみると、まさに女房を質に入れてでも見に来なければというノリなのかもしんない。
いやー、ほんとに良かったですね…
これから観客がうつしだされるコマを見たら「こいつら、普段鳥取にすんでて、地元で急にこんな試合が開催されて楽しんでるんだろうなあ」と思いながら見てあげましょう。

…あ、でもピラミッド出来てから試合まで結構タイムラグあったっけ?
車で向かった人もいたんですかねぇ?
道は渋滞してたのかしら…
新幹線ってこの時代、鳥取にとまりました?
地元民じゃなくて、遠くから新幹線に乗ってきた人もいるのかなぁ…
ひょっとしたら、東京ドームから新幹線でおっかけてきたファンとかも?
いや、さすがに間に合わないかしら…
この日が休日じゃなかった超人プロレスヲタはかわいそうに。
そもそも、超人レスリングは急な開催も多いんで、ファンは大変ですね(;´Д`)

…逆に考えると、悪魔騎士の試合を見るためにかけつけたけど、急にウォーズマンの体内で戦うことになって生で試合が見れなかった人々のガッカリ感はとんでもないでしょうね…

「うおおお、今日休みだし、なんか急に開催される正義超人VS悪魔騎士見に行ける、ラッキー!
 とりあえずこの『竜巻地獄』ってのが気になるから、開場のチケットとったけど、なんとか取れたぜ!!」

こんなことを思ってたら、急に会場で「ウォーズマンの体内での試合になりました」とかアナウンスされたり…無念。
逆に、ワニ地獄にいた武道館の観客はめっちゃ興奮したでしょうね。
待ってたら1番手でキン肉マンが出てきて、しかもキン肉マン死んじゃってどうなるのと思ったら、急にスクリーンから超人パワーがふってきて、キン肉マン復活。
同じように、豊島園にいた宇宙地獄の観客も興奮しただろうなぁ…

今思ったけど、テリーマンVSアシュラマン戦で急に場外カウントはじめる実況があったけど、あれ、悪魔騎士の試合が見れなかった残りの開場でスクリーンに映しだされてて、その観客のための実況があったのかもしれません。
で、レフェリーが外から審判してたんでしょう。
…自分で何を言ってるのかわからなくなってきた(;´Д`)

いや、隔週の感想になったものだから、感想書く側としたら気持ち的に余裕もあるんで、どーせなら2回分くらい書こうと思って、色々妄想をふくらましてみたら、なんかこんなことになってしまいました。
おかげで、どんどんわけがわからない記事に…(笑

そんなわけで、また再来週~


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