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第48話「幻の都」



平清盛 感想】│コメント:3


回想シーンとのギャップがスゴイ

平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
見入ってしまって、なんか感想がうまく出てこないのです。
とりあえず、回想シーンの序盤の清盛が若すぎてビックリ!
見た目、話し方、表情、動き。
もう全てから若いエネルギーに満ちあふれていました。
特に2話の「俺は父上のようにならぬ」のシーンの若さはほんとに別人でした。
今の年老いた清盛とぜんぜん違いました。
役者ってスゴイなぁと。
その割には深キョンは全く老けてませんでしたが(;´Д`)

印象に残ったのは、盛国が伊藤忠清と話したシーン。
「そちこそが平家の武門としての象徴」みたいなセリフ。
生き残って殿をささえよというあのシーンはぐっときました。
そして、還都を宗盛が主張するシーン。
あの瞬間、宗盛はほんとうの意味で平家の棟梁になれた気がします。

重盛が必死に清盛をいさめたシーンとかぶりますね。
重盛ほど出来が良くない自分にとって出来るのは、今ここで父をいさめることだけと。
あのシーンはとても感動しました。
平家の棟梁の心労は異常。

ただ、全体的に回想がおおかったかなーと。
頼朝に清盛の話をする弁慶とか。

でも、「そちこそが神輿をいぬいた矢そのもの」というセリフは大切なセリフだしたね。
そういうことかーと納得。
ここにきてそれを出してくるかーと感心しました。
…でも、弁慶何歳なんだwww
あの当時でひげずらのおっさんだったわけだから、清盛より歳上なわけで…
ほんとに何歳www
祇園女御と同じくらい年齢おかしいw

それにしても清盛の喪失感はすごいでしょうね。
もはや武士ではなくなった自分を知り、そしてその上で夢のすべてをかけていた福原遷都をとりやめ、平安還都をおこなう。
自分の過ちをみとめるってやっぱ人間苦しいし、それがあの立場であれだけの時間をかけたものとなると…

なんかすべてを失ったかのような空しさになるだろうなぁと。
それゆえの「天は平家をみはなしたのじゃ」なのかもしれません。
悲しすぎです。
清盛が最後に何を思って死んでいくのか気になる…
あとたったの2回。
楽しみであり寂しいです。

あ、大仏が焼けて後白河院と頼朝の手によって再建されたのははじめて知りました。


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