伊藤忠清がかっこよかったです
清盛は、前回ので正気を取り戻したと思ったけど、さほど変わってないようで…
まぁ前ほどひどくはなくなったぽいけども。
「もはや殿自身が武士ではございませぬ」という忠清はかっこよかったですね。
少しずつ武士らしさが失われていった伏線がありましたし、それに忠清が嘆いてるシーンもありましたもんね。
最後に忠清を斬ろうとしてこけたのは、まさに心の軸が折れたということでしょうか?
すっかり錆びきっていた剣が、まさに清盛そのものでした…
斬ろうとしたのに斬れずに手が震えていた清盛が印象的でした。
あと、源氏の挙兵があったにもかかわらず、福原遷都を強行する清盛を見る時忠が「だめだこいつ早く何とかしないと」という雰囲気でした(;´Д`)
時忠も結構なお年のはずなんだけど、清盛だけやたらと老けちゃった感じですよね。
どんどん結束していく源氏と、バラバラの平家。
悲しいですねぇ…