めたもるゆきにゃー☆

第30話 悪魔と完璧の“因縁”!! の巻



キン肉マン レビュー】│コメント:6


えらく遅れてすいません、今週のキン肉マンです~

どーも、更新が月曜0時で、深夜なのもあって、読んだすぐにレビューを書こうとしないんですよね…
でも、その場で書かないと、どんどん先延ばしになっちゃう傾向が(;´Д`)
おかげでこんな遅くにorz

もうちょいうまいこと更新できるスタイルを確立したいなぁ…

あらすじ

圧倒的な強さで魔雲天をやぶった武道。
しかし、それを見ても冷静なバッファとバネさんにテリーは憤慨。

「てめーら、よく平気でいられるな!」
「悪魔超人軍のコマとしての働き、よくやったぜ魔雲天」
「バッファローマン…お前は仲間をコマというような冷たいやつじゃなかっただろうに…」

先週の悪魔超人軍の仲の良さを見ている読者としては、牛とバネさんに対しては「取り乱さずに冷静にうけとめる強さ」とか「深い絆と信頼ゆえの態度」いう感想なんですけど、そんなことをテリーは知るわけもなく。
…とはいえ、バッファもバネさんも試合中は露骨に心配してたし、仲間意識全開だったよね…
まぁテリーは魔雲天がやられて気が動転しているのでしょう、たぶん。

こうして対抗戦は

正義超人 2勝
完璧超人 3勝3敗1分
悪魔超人 1勝3敗1分

という結果に。
悪魔超人軍は大きな遅れを取ることに…

とはいっても、正義超人軍は最初に戦力外の人々がたくさんやられたからなぁ…
あれあわせたら、2勝6敗で悪魔超人軍より無残な結果のような。

ともかく、バッファは「勝敗など関係ない、魔雲天の悪魔超人としての誇りをしっかる目に焼き付けた。カタキは必ずやオレが」と決意を込めます。

しかし、そこに武道が水をさします。

「カタキ?粛清? そんな無残な成績でよくそんな口がたたけたものだな~」

って、完璧超人も正義超人に1勝もしてないし、悪魔超人に2人も殺されてるんだし、えらそーなこといえないような…

「とはいえ、この魔雲天とかいうデカブツ、人間として生き恥を晒すよりも名誉の戦死をえらぶとは見所がある。
悪魔超人軍か…さすがにあやつが鍛えに鍛えた軍隊だけのことはあるようだな」

落とした後、一定の評価をする武道さん。
なんか、この対応にリーダーとしての器をかんじたり。

バッファは、武道の「あやつ」といった「知っている」という口ぶりに焦り問い詰めます。

「わたしはすべてを知っておるのだ。悪魔どもが参戦した狙いも、わたしを特別警戒しておることも。
 おまえらが「あのお方」と呼んでぼかしているもののことも」

武道いわく、武道と「あのお方」とははるか昔からの知り合いとのこと。
もっとも、二人の仲については「残念ながらそれは非常に険悪であると…」とのこと。
どーでもいいけど、このへんの口調や身振り手振りが、なんとなく福本漫画ぽいです。
ざわ・・・

この様子をみたスグル、こうしてはおれないと東京ドームに向かいます。
武道をおそれるピークアブーに対しては、ミートが「強くなりたいのなら、勇気が必要です」とハッパをかけて、3人でドームに向かうことに。
なんか、ピークアブーがすっかりこの場に馴染んでるかんじ。

さて、武道の方ですけど、「あのお方」の正体をばらそうとしたそのとき、魔雲天がたちあがってきます。

「おっと、そこまでだ~ まさかオレが死んだと思ってたんじゃあるまいな
悪魔超人はただでは死なないんだぜ…」

武道を羽交い絞めにして、自らの重みでリングをささえる鎖を切り、リングを谷底におとします。

「あとはたのんだぜ…オレの死を無駄にするなよ」

こうして谷底におちていくリング。
魔雲天は力尽き倒れていきます。
武道は、腕を組んだ落ち着いた様子で、余裕の表情で落ちて行きました。
どう考えても死にそうにない(;´Д`)
ともかく、これで武道はシリーズボスとしてしばらくの間は退場ですかね。

さて、ここでスグルがドームに到着。
テリーとの再会をよろこび、バッファローマンにも再会を喜んでいるような表情で「また悪魔に寝返りやがったなー!温泉旅行かなんかで買収されたんだろう!」とじゃれつくようにチョップ。
王位編のスグルだとグチグチといいそうなのに、えらく軽い反応。
大王として器が広くなったのがみてとれますね~

温泉旅行で買収ってのは、アトランティスがスグルに挑戦するときの「オレを対戦相手にえらべば1泊2日の温泉旅行に招待するぜ」というセリフから来てるんでしょうね。

ちなみにこの様子をみたバネさん。

「エエイ、はなれねえぁ、ブタヅラ男!」

バッファローマンを取られまいといったかんじでスグルを押しのけます。
なにこの三角関係。

さらにピークアブーの存在に気付き…

「てめぇ、完璧超人野郎!悪魔を粛清全滅させるだと、やってもうらおうじゃねえか~」
「いくらキン肉マンにやぶれたとはいえ、完璧超人としての精神は捨ててない!やってやろうじゃないか!」
「まーまー、ふたりともやめんしゃい!」

喧嘩するピークアブーとバネさん、それを止めようとするスグルの図。
なにこの和む風景。
なんかもう、すっかりバネさんとピークアブーが場に馴染んじゃってます。
バネさんにはこのままマスコットキャラとして出続けて欲しい気もしますが、試合で戦った後は出番がなくなりそうだなぁと思うと寂しくなりそうな。

さて、ここで足音が。
完穴の中からブラックホールが帰還したのです。

牛「完璧超人相手に見事な勝利だったな」
バネ「ご苦労、BH!」

ブラックホールの帰還に嬉しそうな二人。
敗れはしたものの他の仲間の健闘をたたえます。

そこにスグルが、三属性不可侵条約について再び考えて欲しいとのお願い。

「正義超人と悪魔超人はいがみあってなかったわけだし、完璧超人もこうしてひとりずつわかりあっていけばよいではないか」

テリーの手の上にバッファの手をのせ、さらに手にピークアブーの手をのせようとする姿は、まさに超人界のリーダー。
しかし、バッファはそんなにうまくことが運ぶわけがないとの返答。

そんなときに上空から声が。

「下等超人ども、何をそこでむれあっておる!
三つ巴対抗戦はまだはじまったばかりなんだぜ~
3つの軍の内、2つが完全につぶされるまでこの戦いは続くんだ!」

空からふってくるターボメンとクラッシュマン、そして新たな完璧超人の面々。
その中央には、フェニックスに似たキン肉族の超人の姿が…
まさかのキン肉族?登場で次回に続きます~

それにしても、こいつら、空からふってくるの本当に好きですね。
武道のあの余裕は、飛び降り慣れしてるからなのかもしんない。

感想とか

今週もおもしろかったですー
魔雲天の道連れ地獄はもはや様式美ですね。

「あのお方」は結局悪魔将軍であってるのかどうか気になるところですが、しばらくはひっぱりそうですね。

で、次回から新たな対抗戦になるわけですけど、どうなるんでしょう?
メディカルサスペンションから何人か出てきて正義超人登場なのかしら?
バネさんとバッファは戦うんですかねぇ…
テリーとブラックホールは連戦は無理そうな感じですよね。
逆にスグルは連戦できそうですけど、真ん中のフェニックスもどきと戦うんでしょうかねぇ?

いろいろ気になる次回が楽しみです~


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