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第7話 執念のテキサスブロンコ!!



キン肉マン レビュー】│コメント:11


今週のキン肉マンです~

どんなことがあっても絶対ギブアップはしないというテリーマン。
やせ我慢といわれますが、勝算があると返します。

「足元をみてみろ!それがオレの勝算だ~」

ラジアルの足元には、タイヤのゴムの破片が。

「いくらなりは小さくたって、それなりの戦い方があるってことよ~!」

タイヤにエルボーの連打をくわえるテリー。
ラジアルはタイヤを回転させて反撃しますが、かまわずエルボーのラッシュ。
左肘の皮膚が裂けて骨がむき出しになってきてもエルボーを続けるテリー。
まぁ、全身骨折しても戦う人だから、これくらいは平気ですよね。
そして離れようとするラジアルをきっちり捉え、ついにはタイヤを削りきりチューブの状態に。
そしてとうとうタイヤが破裂。

続けざまにカーフブランディングの体勢に。

「さっきこいつはオレに仕掛けて失敗したはずだぜ~」(ニヤッ)
「黙ってくらえ~」
「し…しまった…」

タイヤないの忘れて余裕こいてたラジアル、技の途中で気づいて焦るの巻。
完璧超人のくせに迂闊すぎる(;´Д`)
そーいや、ネジケンコンビも技が破られた時の動揺すごかったし、ネプキンすらマグネットパワー封じられたのに、マグネットパワーでマッスルドッキング破りしようとしてたもんなぁ…
普段から劣勢にならない分、なにかの綻びがあると一気に崩れるのが完璧超人の特徴なのかもしれません。
逆に、普段から劣勢になる分、逆境に強いのが正義超人なのかもしんない。
2世だと「ああ~~~っ」とかいって動揺してばっかだったけど(;´Д`)

ともかく、カーフブランディングが見事に炸裂。
起き上がって反撃しようとするラジアルですが、テキサスコンドルキックで返り討ち。
そして最後はブレーンバスター。

「くらえ~、”ひとり正義超人軍”…テキサスブロンコ執念の一撃!」

まさに必殺技のオンパレード、熱い展開です~
見事なまでに頭に集中攻撃を加えてますね。
バッファローマンのロングホーン同様、普段タイヤで守られてる分、もろいんだろうなぁ…

そして両者ダウンの中テリーがなんとか起き上がり、ラジアルは「ハラッゴ~」という変な断末魔の声とともにダウン。
こうしてテリーが勝利したのでした。

テリー「次は誰が来る?」
ダルメシ「ウォン~~オレがいく~~」
ターボ「いや、私だ!」
(制止する武道)

と、ここでテリーは無理がたたって血を吐いて倒れていきます。
武道の制止はこれを見越してのことだったわけで。
なんか、ダルメシマンとターボメンは、戦う前からどんどん小物臭が(;´Д`)
それとともに、こいつら二人が良いコンビに見えてきた…
これで悪魔将軍のいってた「厄介な奴」がターボメンだったら笑うしか無い。

ともかく、倒れるテリーを受け止める影が。

「キ…キン肉マン…」
「ようやったのう、テリーマン!」

とうとうスグル登場!
熱い展開の中、次回につづきます~

感想とか

なにこのものすごいテンポ。
戦ったのが、なんと3週。
タッグ編のころとか、3週じゃほとんどはじまってもいないくらいだったのに、ものすごい勢いで決着。
その上で、マックスラジアルの強さもわかりやすかったし、テリーマンの必殺技オンパレードという見せ場もあったという密度の濃さ。

ちなみに見返してみると、キング・ザ・100トンとテリーの試合って、実質3週だったんですよね。
そう考えると、まさしく初代のテンポそのものってことになります。
これなら、色んな超人の活躍がたくさん見れそうで楽しみ。

正直、試合がどうなるかっていうのが不安でしたが、試合の方もきっちりテンポよく面白くなっていて、当面は心配せずに楽しめそうですね。
いやはや、素晴らしいです~
タッグ編で「もうゆではダメだ」と思ってたけど、持ちなおすどころか、文句なしに面白くなるとは嬉しすぎる誤算。
毎週楽しみです(*´▽`)

さて、スグルが出てきましたが、どうなるかですね。
基本的にはラスボスと戦う役割になるんで、なんか難癖つけられて戦えないとか、バッファローマンが来るとかになるのかなぁ…
それとも、とりあえずこのままスグルが戦うのか。
いまいち読めませんねぇ。

あと、ところどころではさまれる無言の武道のコマがなんかおもしろいです。
いいキャラしてるなぁ。


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