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第6話 恐怖の完烈地獄!!



キン肉マン レビュー】│コメント:9


今週のキン肉マンです~

あらすじ

「完裂」マックス・ラジアルの攻撃をまともに受けてダウンのテリーマン。
ダルメシマンとターボメンは「10分は持つと思った」だの「アイドル超人は歯ごたえがない」だのいいますが、武道は「どんなに相手の実力が劣っていてもなめたりせず、本気で叩くのが私たちの本分」と返します。
武道さん、実に大物。
それにくらべて犬とターボメンときたら(;´Д`)

で、立ち上がってくるテリーマンですが、タイヤの傷跡で胸の皮が破れて無残な状態に。
実にグロい(;´Д`)
完裂の異名は、タイヤにより皮膚を完全に切り裂くことから来ているのです。

ともかく、テリーはラジアルのタックルを上手くとめて持ち上げて、コーナーに投げるのですが、またタイヤで回避。
今度はタイヤを回転させてコーナーを上がって行きました。
そしてそのままの勢いで背中にタックル。
さらにタイヤで全身の皮膚を裂くという荒業に。

さすがにテリーマン完全ダウンかと思われましたが、ダウンしてるテリーマン、「チッチッチッ」と指を左右に振り否定。

「今までテリーマンが絶対有利なんて言われた試合など一試合もなかった…
 オレはいつも自分の力で、そんな下馬評をくつがしてきた~~~」

傷つきながら泥臭く立ち上がるこの様こそ、まさに「ミスター引き分け」のテリーマン。
そうです、彼は相手を倒すまでは両腕をもがれようと、全身の骨が折れようと平気で立ち上がってくるのです。
…相手倒したら、そのまま自分もダウンするのもまた、テリーマンなのですが(;´Д`)
モーターマン戦とか、ラーメンマン出て来なかったら、なんだかんだで引き分けてたと思うのです。

しかし、無粋なツッコミなんですけど、旧作ではテリーマンはアイドル超人屈指の実力者という見方をされて、毎試合「絶対有利」という捉え方されてたような。
どっちかというと「絶対優勢だった試合など一試合もなかったが、いつも他人の力を上手いこと借りて、それを乗り越えてきた」だったような気がする(;´Д`)
バッファローマンの腕借りたり、100トンにプラカード投げさせたり。
あと、失神してるところをスペシャルマンに起こしてもらったりもあったよね…
自力で倒したのって魔雲天くらいだったような(;´Д`)
以上、無粋なツッコミ終わり。

で、今度はドリフトタックルを正面から手で受け止めますが、さすがに吹き飛ばされてしまいます。
しかし、ボロボロの中、リングに落ちるタイヤの破片みたいなのに気づくテリーマン。

そこで場面は変わって、一人の超人がメディカルサスペンション解除。
パワワワーンという謎の擬音とともに、バッファローマン復活!
「ウオオ~~ッ」とか勢い良く出てくるあたり、外の様子は知ってるのかしら?

で、東京ドームにもどって。

「ようやくくたばりやがったか」
「フフフ…まだまだ。ネバーギブアップがオレの信条でな」

ほんとに、どんなボロボロでも意地でも引き分けに持ち込みそうなかんじで次回に続きます~

感想とか

今週もおもしろかったです~

たぶん、タッグ編のころなら、最初のページで「マックスラジアルの必殺技をまともに受けたテリーマン、ダウン~」みたいな前回のあらすじをして、2ページほど使ってたはず(;´Д`)
前回のあらすじがなくなって、実にスッキリしてます。

あと、マックスラジアルも、小細工や余計なギミックがなく実にシンプルでわかりやすいです。
見た目痛そうだし、強さになかなか説得力があります。
このわかりやすさは、ジャンクマンに近い気がする。

で、最後にバッファローマンが出てきたわけですけど、先週出てきた将軍やスグルに比べるとちょっと見劣りしちゃうかなぁ…
でも、将軍登場にあわせてバッファローマンも出てきて悪魔超人揃い踏みとかだとしたら面白いですね。
とはいえ、将軍はもっと後までとっておくのかな?

そんなこんなで次回もたのしみです~


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