めたもるゆきにゃー☆

第547回 “死時計の刻印”を止めろ!!



キン肉マン2世・究極の超人タッグ編】│コメント:9


ひっさびさの今週の二世です~

☆あらすじ

ネプはマグネットパワーで鉄柱引き寄せてうでにくっつけて、死時計を阻止すべく突進。
しかし、マンモスマンの脳内ではネプと会話した記憶が。

「お前はオレを助けないでいいし、オレもお前を助けない、やばいときは全力で逃れろ」

こんな趣旨の話。
というわけで、全力で逃れようとして。

まぁ、結局逃げれたかというと逃げられず、ネプおじさんのおかげで助かったわけですが、マンモスマンは不満たらたら。
完全に嫌がっております。

「なんで助けた、完璧超人の教えは助けないことだろう、オレは余力残してたのに」

マンモスマン理不尽すぎる。
お前だって、何度もネプ助けただろうに。

「救出じゃねえ、ヘルイクスパンションズを守るためだ!」とかなんとか。
自分がそういう理由でパートナー助けておきながら、助けられると不満をいうとかね。

そもそも、前の試合の時点でネプはピンチのセイウチンを救出しようとしていたわけで。
ほんとにやばいときは普通に助けているわけであって…
あと、100の強さといいつつボコられるのはよくて、助けに入るのはダメとか、マンモスマンの基準がさっぱりワカラン。
読者としては、100の強さとかいいつつボッコボコで1の強さもなかったネプに失望してたのに、マンモスマンの脳内ではそれは問題なしだったもんなぁ…

こいつはきっと「やばくても助けてくれないネプに忠実なオレSUGEE。孤軍奮闘で頑張るオレSUGEEE」とか、自分に酔ってるだけなのでは(;´Д`)

そんなマンモスマンにフード男は「ネプは完璧ぶってるが、しょせんこんなもん、お前を導く器ではない」と煽ります。
マンモスマンはそれを振り切るわけですが、やっぱネプに不信感抱きまくりなかんじ。

そんなときに時間が攻撃してきたんで迎撃。
ネプに「何も考えずにリーダーに従って富士山の溶岩を食べろ」と言われます。
不信感を抱いてるマンモスはあんまり納得してなさげだけど、とりあえず溶岩を食べたら、マグネットパワーを身につけるというご都合主義。
さんざん足引っ張るアドバイスをしてきたことより、助けたことに不信感とか、なんなんだ一体(;´Д`)

さあ、クロスボンバーの体勢というところで次回。

☆感想とか

けなげなマンモスマンに感動した気持ちを返せ!
こいつは、けなげでもなんでもなく、孤独に耐えてがんばる自分に酔ってるだけのたちの悪いケモノだ(;´Д`)

もうね、完璧超人の掟に「○○してはならない(ただし時と場合による)」と付け加えとけ。

ネプの鉄柱使用は、どう見てもネプキンとやってること大差ないし。
マグネットパワーで鉄柱引き寄せて腕につけているか、普通に引っこ抜いて握ってるかだけの差やん。
そもそも完璧超人の教えは「己の肉体だけを武器にする」という趣旨だったから、思いっきりNGやん。
サンダーサーベルは特殊攻撃だからいいとして、ソードボンバーの時点で武器やん。
剣山を散々使ってた時点で、別にネプキンに裏切られてないというか、お前の方が先に裏切ってたやん。
むしろ「時と場合による」といってるネプキンの方がマシやん。

と、思いっきり脱線したわけですけど、最初から「時と場合による」といっときゃいいのですよ。
そもそも、前作でもなんだかんだいって、ネプとネプキンは助け合ってたよね…
2000万パワーズ戦で互いのピンチを回避したり、マグネットパワーを分けあったり。

☆アシュラマンとマンモスマンが組んだらどうなるか考えてみた

最初、こんな理不尽なマンモスマンと組めるのは、友情に目覚める前の、ほんとに助けないアシュラマンだけだと思ったんですけど、よく考えると無理でした。

アシュラ「わたしのことはかまわず、二人もろともノーズフェンシングでつらぬけー!」
マンモス「これは救出じゃねええ、アシュラマンが死んだらコンビでなくなるから、それを阻止するためだ-!」
(マンモスマン、アシュラマンを助ける)
アシュラ「悪魔超人にとって、人助けは罪悪だといってたはずだぞ…(涙)」
マンモス「…涙!? アシュラマン…!?(もろ不信感)」

ああ、ネプとまったく同じパターンに(;´Д`)

☆また予想がはずれたわけだが

一応、前回「あれは友情に目覚めて戸惑ってるんだよ!」と主張しましたが、見事に外れ。
そーいや、ヘルヘルのときも「なんかやばげだけど、さすがにパートナー交代はないよね!」といってハズレ。
砂時計の時も「スグル元気になってるなぁ。ハグしたシーンが無くて解けた描写がないのがすっごい気になるけど、まぁ解けたのかな…とけてたらいいな…」といってハズレ。
ハズレばっかりなのですが、ある特徴が。

「いくらゆででも、さすがにこんな最悪な展開しないだろう」と思って、目をそらしたときは大体外れる。
つまり、どうしようもなく最悪で脱力する展開を常に覚悟しておいた方がいいということに(;´Д`)

…いやだってね、いくらなんでも、マンモスマンまた裏切りとかね、ゆででもそんなひどい展開にするとは思いたくなかったもん!
的外れのアドバイスで足引っ張っても、あんだけ慕ってたのに、救出に入ったことへの不信感で離れていくとか、自分のこと棚におきすぎだし、筋通らなさすぎだろうと思ったもん!(;´Д`)

なんかもう疲れた(;´Д`)
外れたのは別にいいけど、これはカンベンしてという展開は、大体そういうふうになるというのはキツイなぁ。


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