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江~姫たちの戦国 第五話「本能寺の変」



大河ドラマ】│コメント:2


大河ドラマの感想です~
前回は出かけていて見てなくて、録画だけしてる状況なので、一話飛ばします。

とりあえず最初にいいたいことですが、今年の大河ドラマのつっこみどころの多さは異常すぎです。

江が主役の時点で、すべてに無理があるのに、さらに無茶なシーンを追加した結果、いちいちつっこみどころだらけで、今回にいたっては感動シーンのつもりだろうけど、思わず吹いてしまったり、笑いが止まらなかったりと、違う意味でおもしろすぎです。
というわけで、今作「江~姫たちの戦国」は、ツッコミをいれながら見たい人には、ぜひ見てもらいたいという素晴らしいドラマに仕上がってます。

もう戦国BASARA並にひどいと思うよ!

みどころとか

今週は、序盤最大の山場の本能寺の変だったわけですけど、明智謀反から本能寺での戦い、蘭丸決死の戦い、そして寺の奥のほうに入っていく信長…
といったシーンまでは割と普通に面白かったし、見せ場になってたんですよね。
市のもってた貨幣が割れたり、千利休のもってた茶碗にひびがはいったり、やり過ぎ感はありましたけども、まぁ笑って許せる範囲。

しかし、このドラマが江が主役だということで全てに歪が出てきます。

信長がふすまをひらいたその先で見たものは…

20110206a.jpg

なぜか唐突に出てくる江の幻。
なんでやねーん、なんでやねーん、と言わざるをえない。
もうね、作者は何考えてるのかと。

でまぁ、信長は江のことを思いつつ死亡。

…というところで、江の夢が醒めます。
霊感でもあるのか、この娘は。

ちなみに江は、このとき家康と一緒にいます。
もう無理がありすぎる。

で、家康に叔父によからぬことが起きた夢をみたと報告したら、そのときに本能寺の変の知らせが。
信長の安否は不明ですが、とりあえずは光秀の手にかからぬように家康たちは逃げることに。
しかし、途中で野武士にかこまれてたいへんたいへん。

馬にのっていた江が何かの気配を感じてふりかえると、そこには…

20110206b.jpg

めっちゃ微妙な表情の信長。
いやもう、ギャグにしか見えません、これ。
見ていて笑いが止まりませんでした。

で、信長のおかげでピンチを脱出。

20110206c.jpg

感動的なシーンのつもりなんだろうけど、もはや笑うしかなく。
「そちは生きよ」の言葉で、信長の死を理解した江。

大丈夫かと心配して来た家康に対して

江「叔父上はお亡くなりになりました…」
家康「なんですと!?」

そりゃ「なんですと」と言わざるをえない。
家康からしたら、あまりに唐突すぎる。
ちょっと前まで「叔父上はきっと生きておいでです!」とかいってた江が、急にそんなこといって、もうわけわからん。

で、家康が江の電波な会話につきあわされて、江が泣きながら馬を走らせてるシーンで終了。
泣いている江には悪いけど、視聴者は見ていて笑いが止まらなかったという。

なんかもう、本能寺の変終盤から「ええええ」「ちょwwww」「ないわwwww」というシーンの連続。
畳み掛けるかのように視聴者を笑いの渦へと誘う素晴らしい回でした。

ちなみに、次回予告では江が光秀に問い詰めていたとかで、そんなに無理して江を出したいのかと。
次回もとっても面白そうです。


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