めたもるゆきにゃー☆

第66話 窮地に浮かんだ“笑み”!の巻



キン肉マン レビュー】│コメント:10


たしか前々回くらいに「キン肉マンの単行本表紙がリニューアルしたので、新旧見比べを作りたい」みたいなことを言いましたが、比べてる画像を見つけましたー
だいぶ前というか、確か発売日当日に拾ったやつで「これあるなら自分の分は比較画像あるし、もういらないや」と思っちゃったんですよね。
で、比較を作るのはやめちゃったんですけど、他のサイトに縮小されたものが掲載されてたのを紹介されまして。
それなら、せっかくだし原寸大をアップすることにしましたー

作ってくれた人に感謝。

クリックすると原寸大が見れます。
2MBくらいあって、かなりでかいです。

こうして見ると、みんな面長になっちゃってるんですよね。
かわいさがなくなっちゃってる。
特にキン肉マンとテリーマンが顕著かなぁ…
正直なところ、うまくなってるんだけど、前のほうが魅力あったと思うんですよね。
これは、ゆでの画力が上がった結果、骨格的に正しい描き方になって、こういうふうになっちゃったのかなーと予想。
見比べると、アメリカ編くらいまでは、面長だったみたいですね。

ただ、元から丸くない超人については、違和感がないので、画力アップが上手く反映されてるなーと思いました。
ネプおじさん、アシュラマン、ロビンマスクあたり。
四次元殺法コンビは面長のほうがスタイリッシュでいいかも?
あと、ブロッケンJrは色の塗りもあって、かっこよくなったと思います。
前の丸いのもかわいげがあって好きですけどね~

そんなこんなで、今週のキン肉マンです。

あらすじ

(画像はヤフーコミックのページにリンクしています)

マッキンリー颪を食らったウォーズマン、煙と火花とヘルメットのひび割れと、大変なことに。
スクリュードライバーで反撃して直撃するも、風穴はあけられずにポーラマンの肉体にはじかれます。

…まともに直撃したのに効果なしって(;´Д`)
いくらなんでもあんまりだぁ…
さらにポーラネイルでベアクローを折られる始末。

ここでウォーズマン、コンピュータでダメージ分析。
全身損傷率38%オーバー、活動限界時間残り16分40秒。
なんかいきなりぼろぼろな上に、限界時間みじかっ。

「オレに残された時間は少ない。
こうなったら刺し違えてでも勝利しなければロビンに合わせる顔がない」

そういってポーラマンに向かっていくウォーズマン。
人はコレを「やけくそ」と呼ぶ(;´Д`)
いやだって、これといった策もなくに「さしちがえてでも」とかいって特攻してるんだもん。
ファイティングコンピュータのくせに神風特攻隊レベルの無策だよ!

で、またベアクローをおられますが、ポーラマンの腕をつかんで十字固めに。
あ、一応「ベアクローを折らせておいて、そっから関節技」という策だったのかしら。
でも、全然効いてませんが><

ここでポーラマンがウォーズマンにハイキックで攻撃しますが、ウォーズマンはポーラマンの右足に噛み付いて、それをかわします。

「活きた!あの時の特訓が!」

黒歴史の竹やぶ特訓の成果が出ました!
おめでとうウォーズマン!
なんだかものすごい取ってつけた感があるけど、まぁ成果が出たに越したことはないです、うん。

でまぁ、ポーラマンに向かっていって、ローキックの連打をするのですが、全く効果なし。
体格で圧倒的に劣るのに正面から戦う無茶ぶり。
で、ボコボコにされてコーナーポストに吹っ飛んでダウン。

竹やぶ特訓の効果でたのはいいけど、その後同じようにボコボコにされてるから、別にあれなくても一緒なんじゃ…
「窮地に浮かんだ“笑み”」なのはいいけど、そこから現状打破につながったわけでもないのが、なんか取ってつけた感を感じた理由かしら…
それこそ、「これだ!」ってことでポーラマンの技を竹やぶ特訓の時のように華麗にかわしていって優勢になってから「次回へ続く」とかなら「竹やぶ特訓すげえええ!!意味あったんだ!!」になるんですけど、一発かわしただけですもんねぇ…
やっぱり、あんまり意味なかったような><

「こういう時はどうすればいい…
なぁあんたならどうするロビン?」

とりあえず、ロビンのことはしばらく忘れろ。
そうすればお前は強くなる!
とにかく落ち着いてロビンはちょっと置いておきなさい。

とはいえ、この人はどうも並列処理が出来ないコンピュータのようで。
さてさて、ロビンはどんな答えを出すのやら。
「ロビン戦法、相手の誘いに乗るな」とかじゃないことを祈る。
そんなかんじでまた来週~

なんか、ロビンはどんどん偉大になっていく一方、ウォーズマンはどんどんロビン依存体質になっていくなぁ…
バッファローマン戦まではそんなことなかったのに、それ以降は弟子設定だけが膨らんでいっちゃって。
ウォーズマンは、再び独り立ち出来るんでしょうか。

感想とか

なんだろ、展開がえらい雑に感じました。
ウォーズマンの方はほとんど無策で相変わらず「ロビン、ロビン」というかんじで特攻。
でもポーラマンにはほとんど効かず、圧倒的パワーでボッコボコ。
ウォーズマン、全然あかんやん。
もはやロビンバカ。

あまりのボコボコぶりで痛々しいです><
なんかネプマンモスコンビにボコボコにされた悪夢を思い出すなぁ…
ヘルメットがへこんだり、煙が出たりと、ゆで的には絵にしやすいのかしら…

雑に感じたのは、ウォーズマンがほとんど無策で狂ったようにロビン云々で特攻して、まったく効かなくて、それでも特攻して…というウォーズマンのだめっぷりだけが発揮された展開のせいでしょうね。
ポーラマンはおバカなウォーズを返り討ちにしてるだけだし。

なんかこう、「まともに正面からぶつかったら不利だ」とかきっちり現状把握して、ヒットアンドアウェイ作戦で一時的に有利になるけど、攻撃リズムを読まれて「バカめ」と重い一撃をくらわされて…みたいな、お互いきっちり考えてのかけひきがあればよかったんですけどねぇ。
もしくは上に書いたように、竹やぶ特訓の効果で華麗に技をかわし続けて優勢に立つとか。
ウォーズマンってば、ほとんど何も考えないまま、同じようにボコボコにされただけなんだから(;´Д`)

まぁ、竹やぶ特訓成果の件は、なんか絶妙な取って付けた感と「あれを出してくるかww」という微妙さ加減、そして「別にこの方法じゃなくても避けられたのでは」という素朴な疑問も合わせて、ネタとして面白い名シーンで良かったはと思います~
一発ネタ以上にはならなかった感じですが。
噛み付き攻撃だけはポーラマンは痛がってたんで、いっそひたすら噛み付きに終始してもよかったのでは。
いや、あまりにも正義超人らしくない、せこい戦法ですが…

おそらく今週は、来週以降の覚醒しての大逆転につながる溜め回なんですけど、今週はレビューするのにもテンションあがりません><
もう、こーいうときは自分に素直になって、軽くで済ませることにします…
…といいつつ、結構書いた気がしますが。

しかし、これでウォーズマンが負けたら、ゆではドSなんでしょうね…
まぁさすがにそこまではしないと思いますが><


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