めたもるゆきにゃー☆

第65話 “師”の教えを胸に!の巻



キン肉マン レビュー】│コメント:12


今週のキン肉マンです~

あらすじ

(画像はヤフーコミックのページにリンクしています)

ロビンの死に涙し、立ち尽くすウォーズマン。
そーいやウォーズマンの涙って、体内で洪水のように流れてたけど、あれってコンピュータ的に大丈夫なんだろうか…
ロボ超人の体の仕組みはナゾだらけです。

そんなウォーズマンにポーラマンは立ち上がって後ろから襲いかかります。

「師匠への別れの挨拶はそろそろ済んだか?
兄弟仲良く超人墓場へ旅立つがいい!」

今になって立ち上がって、よりによって後ろから奇襲をかけるのは小物とみるべきか。
それとも、わざわざ大きな声をあげてから大ぶりの攻撃をするたり、反応するための時間をきっちりとってくれてフェアな対応しているとみるべきか。
どう捉えていいのかわからない(;´Д`)

そもそも、なんでこいつは今まで片膝をついたままだったのか。
ダメージが大きくて立ち上がれなかったようには見えないし、実はこいつもネメシスがロビンをどうするのか気にしてたのかもしれません。
かといって、立ち上がってそのまま攻撃しないのもおかしいしなーということで、膝をついて立ち上がれないフリして会話を聞いてたのかも。
だって、そりゃネメシスがロビンの処理をどうするかは、誰でも気になるもんねぇ…

こう考えると思い出したのが、武道が長時間魔雲天に埋もれたり、マウントポジションされたままだったりした件。
あれも返そうと思えばすぐに返せたのに律儀に待ってくれてましたよね。

きっと、完璧超人は見る方のために上手く合わせてくれる律義者なんでしょう。
もちろん、その思想は「自分たちが勝利するところを見せつける」という目的。

なので、ポーラマンが後ろから大声をあげて奇襲したのも、きっと「わざわざ対応できるようにした」と取るべきでしょう。
ほんとに卑怯者なら黙って攻撃しますけど、それで勝っても強さを見せつけられないし。

ええと、ともかく。

ウォーズマンのコンピュータがポーラマンを正確にとらえます。

このシーンも謎でして、このコンピュータの画面って、そもそも何?
ウォーズマンの目にはこういう風にみえているということなのか、ウォーズマンの体に設置されてるコンピュータの画面なのか。
よく考えるとナゾだらけです。

そーいやウォーズマンの体内にはモニターがあって「誰が見てるんだろう」と思ってましたけど、ウォーズマン本人がモニターの画像にアクセスできるのかもしれませんね。
人間でも視覚とは別に脳内で何かを浮かべることが出来るんで、それと同じようなことなのかも?
もしくは、ウォーズマンの目が光ったときに視覚を切り替えて、相手を分析できるモードになるになるのかもしれなませんね。
「ピピピ」という効果音が出る辺り、体内のコンピュータが動いてるのかしら。

で、ベアクローとポーラネイルとのぶつけあいに。
ポーラマンが間合いをはずして攻撃してきたときは、ベアクロー2本で爪の壁を作って防御。
これも100万パワー+100万パワーで200万パワーなんでしょうか。
そーいや、この試合のフィニッシュは8000万パワーくらいのスクリュードライバーになるのかも?
超人強度の話が絡んできてますし、ウォーズマン理論が出てくる可能性は高いかも?
いつもの20倍の回転にすれば8000万パワーですし。
ああ、ベアクローの長さを2倍にすれば、回転数10倍でもいけるかも。
今から楽しみですね~

ともかく、そこからのウォーズマンの速攻にテリーとスグルはロビンの動きを思い浮かべます。
でもこれ、どっちかというとミキサー大帝戦でのミートがやった「テリーマンの速攻」な気がしますが。

ええと、ともかくポーラマンを持ち上げるウォーズマン。
巨体を持ち上げて、さすがに腕がプルプルふるえています。
テリーマンなんか50トンのキング・ザ・100トンの半身を平気で持ち上げてたのに、ポーラマンごときで腕が震えるとは情けないよーな。
…そもそも100トンが大幅に鯖読んでただけの気がする。
あのひと、実は2トンくらいしか無かったんじゃないかなぁ…

ウォーズマンは「ロビンに教わった全てを駆使して勝利するのが唯一の弔いだ」とかいってポーラマンを投げつけます。
ロビンの話、よく聞いてなかっただろ、あんた(;´Д`)
ロビンは自分の代わりをしろといってたわけで、それが弔いであって…

ともかく、上空からポーラマンを投げつけて、ポーラマンがリングにたたきつけられる前にコーナーポストに着地、そっからジャンプしてポーラマンに攻撃。

この一連の動き、かなり謎です。
ポーラマンを投げつけてるわりに、なぜかウォーズマンが先にコーナーに着地して、しかもそこから飛んでるわけで。
動きとしておかしいような。
レビュー書くために何回も読んでたら不自然さが気になりました。

ええと、ともかくポーラマンは毛皮をパラシュート代わりにして減速。
そしてウォーズマンにカウンター攻撃。

強烈な攻撃をくらったウォーズマンですが、起き上がってベアクローで反撃。

「ロビンの仇!」

いや、ロビンを殺ったのは別にそいつじゃないし。
ベアクローの乱れ打ちをしますが、全部避けられて、つかまってしまいます。
しかし踏ん張るウォーズマン。

「ロビンの仇~~」

なにこれ、故障したのかしら(;´Д`)
スグルとテリーも、急にがむしゃらに向かっていくだけになったウォーズマンを心配。

「おそらくロビンのことがあまりにショックで…」

そう思うなら、声かけて落ち着かせてやれよと思うんですけど、ウォーズマンってどうもこういうときは放置されがちなんですよね。
なんでなんだろう…

それにしても、勝手に仇にされるポーラマン、まじとばっちりです。
ポーラマンは「クラッシュマンの仇!」とかいってウォーズマンに襲いかかってもいいと思う。

正義超人はどうも、自分たちも相手を殺害してるのに、仲間が殺害されたときは「仲間の仇!」とかいっちゃうんで、その辺は下等超人といわれても仕方ない気がする…
このへんだけは、「相手を容赦なく殺すけど、自分の仲間が殺されてもそれは仕方のないことだ」と思ってそうな完璧超人のほうが筋が通ってる気がする。
まぁ仲間意識そのものが希薄だからという理由ではあるんだけど。

ええと、ともかくウォーズマンはまた攻撃にいってカウンターの「マッキンリーおろし」をくらって、えらいこっちゃで次回につづきますー

技名に「完力」とないんで、さらに強力な技がひかえているのは明白。
かといって流れ的にウォーズマンが勝ちそうなのもまた明白。
もうちょいピンチになってからロビンの教えを思いだして逆転でしょうかねぇ?

感想とか

ふとおもったこと。

ロビンが冷静さをうしなっても「奇行子だし」ですますのに、ウォーズマンだと「故障したのか、大丈夫か?」と思ってしまうということ。
別にちょっと頭に血がのぼっているだけかもしれないのに、ロボ超人だからという理由で故障を疑われてしまうという理不尽さ。
まぁ、実際故障しそうだから仕方ないんですけども(;´Д`)

30分以上たたかって煙だしたり、ダブルレッグスープレックスで視覚がおかしくなったり、記憶喪失になったり、実は戦いに向かないのかもというくらい精巧な作りですからねぇ…
よく考えると、ウォーズマンが故障しやすくなったのは、体内で戦いを繰り広げられて、ブロッケンJrに肺をこわされたり、テリーマンに心臓ぶったたかれたりした後遺症かもしんない…

ウォーズマンが急に「ロビンの仇!」とかいいだして、冷静に物を見られなくなったのは、実はロビンもそんなだから、それを受け継いでるだけかもしんないですね。
ロビンも基本的に1つのことを考えだすと、他のことに目が行かなくなる性格ですからね~
超人オリンピックでキン肉マンをタワーブリッジで倒したと思った時も、あとから正気に戻って「やりすぎたのかも」といってたし、ネプの正体暴きに夢中でダメージ考えなかったし、その後ウォーズマンがやられた後に急に強くなったけどマスクにつられてやられたし。

つまり、ウォーズマンが急に「ロビンの仇」とかいいだして、物事がみえなくなったのは、実は故障でも冷静さを失ったわけでもなく、それそのものがロビンから受け継いだ格闘術の1つの気がして来ました。
悪いところまで似てしまったと。

あと、見てて思ったのが、実はポーラマンは「先に手を出したらファイティングコンピュータで正確に対応されちゃうから、カウンター待ちに徹したほうがいい」と判断したのかも?
ウォーズマンはそれにまんまとのせられちゃってると。

あと他に思ったのが、ポーラマンはマンモスマンと雰囲気がそっくりだなーということ。
ゆで的にはウォーズマンをウギャアさせてしまったことへの償いとして、マンモスマン的な相手と戦ってウォーズマンを勝利させようというのがあるのかもしんないですね。

さらに思ったのが、ヘルズベアーズのマイケルの中身はシロクマの超人だという主張があったことですね。
ヤフー検索のキーワード候補にも「シロクマン キン肉マン」とかでてきたんですよねw
誰だよシロクマンって(;´Д`)

そう考えて、ウォーズマンとポーラマンが並んでいる構図を見ると、なんかウォーズマンとシロクマンのヘルズベアーズに見えてきます。

熊の爪つながりだし、なんかタッグとしてぴったりじゃないですか、この2人。
最近のゆでは担当者が変わった影響で細かいところにもニヤリとさせる演出が多いので、敢えてウォーズマンにシロクマ超人をぶつけたのは、やっぱその辺の意図があるのかもしれないですね。
「いっそシロクマン出しませんか?」「いいねそれ!」というやり取りがあったのかも?

と、いったところで今週の感想はおわりでーす。
今回は1話で出来るだけ考察をしようと挑戦してみたのですが、やたらと理屈っぽくなってしまいました(;´Д`)
色んな考察の仕方を模索中です~
思いつく限り書くんじゃなくて取捨選択したのほうがいいのかなぁ…
どうでもいいことまで突っ込んで、小姑のようです(;´Д`)


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