今日はキン肉マン43巻の発売日ですー
二世と合わせてシリーズ通算100巻の記念すべき巻は、四次元殺法コンビの表紙が目印。
白と黒のコントラストがかっこいいですねー
新シリーズに入ってから、ブラックホールが表紙に出てくるのは3回目。
優遇されすぎです(笑
なお、1巻から36巻も復刻されて、表紙が描き下ろしのセルフリメイク仕様になってます。
表紙は集英社のサイトで見れます~
アマゾンか楽天に画像が登録されていれば、画像を拝借してずらーっと並べて比較できるように作りたかったんですけど、現時点では登録されておらず。
登録されたらずらーっと並べたいなと思ってます。
復刻前の表紙については、ゆでたまご公式サイトで見れます。
28巻の表紙がいい具合にセルフリメイクされてて好きですー
あと、超人総選挙の結果発表も今日でプレイボーイに載ってるんですけど、これを書いている現在はまだ本誌未確認。
その話題はまた後でということで。
そんなこんなで、今週のキン肉マンです~
ネメシスをタワーブリッジ・ネイキッドにとらえたロビン。
腕をクロスすることで、倍以上相手の体を反らせることが可能とのこと。
ネメシスはロビンに最大限の力を引き出させた喜びに満ちているといい、技をくらいながら笑い出します。
ロビンは、ネメシスの闘いの姿勢を意気に感じてギブアップするようにさとします。
「バカいえ、お前はオレを倒すために秘密兵器を出した。
正義超人のリーダーがここまで礼を尽くすのに、ギブアップや失神などするわけにはいかぬ」
強烈な選民思想を持ちながらも、相手に一定の敬意を払う完璧超人らしい返答ですね。
見下しながらも相手を認め、その気持ちにきっちりとこたえようとするというのは、珍しいかも?
そもそも、よく考えてみなくても、ギブアップした時点で敗北=自害なので、完璧超人にギブアップしろというのは無意味な気もしますが。
この場合、失神させるのが一番なんでしょうねぇ。
死をもおそれぬネメシスに、体をへし折らせてもらうと容赦なく技をかけるロビン。
しかし、ネメシスはものすごい力で、クラッチされたまま足と腕を引き上げ、逆にロビンの両腕で首を絞めにかかるという逆襲技。
技を解けというスグルに対し、ロビンは拒否。
「わたしのようなベテラン超人にはこういうべきだろ?
『窒息死結構、両腕がもげることなど恐れるな、命に変えてもネメシスを倒せ』とな!」
もはやお互いが死をも恐れずプライドをかけた戦いに。
そしてジャンプしてキャンバスに着地する勢いを利用して、ネメシスの体を再び反り返します。
何度もジャンプと着地をくりかえすことで、ネメシスの体に傷ができ、そして「ボォベキィ」という骨が折れた音が。
これでロビンが勝利したとおもいきや、油断したロビンの体からネメシス脱出。
「勝利を確信するのは相手超人の心音が停止するのをたしかめてからだ」
驚異的な背骨の柔軟性を誇るネメシスは、その柔軟性をさらに高めるため、みずから肋骨を何本か折り、さっきしたのはその音だったのです。
勝利のために自ら肋骨を折ることもいとわぬ執念はさすが。
そしてツームストンパイルドライバーでロビンをキャンバスに串刺し。
しかし、ロビンはまたも立ち上がり、ネメシスの両腕をねじりそこから上空に投げ飛ばします。
ウォーズマンにその技は未完成では、といわれますが、未完成でもなんでもこれに賭けるしか無いということで、新必殺技披露。
「ロビン・ザ・フェイバリット 暫定超必殺奥義ブリティッシュ・スティール・エッジ!!」
技名長すぎるよ!(;´Д`)
これはビッグベンエッジの原型ですね~
将来的にケビンマスクはこれを改良してビッグベンエッジに昇華したということでしょうか。
しかし、まだこの段階では未完成の技。
ネメシスにあっさり抜けられてしまいます。
そしてネメシスの技を決められるロビン。
ロビンはウォーズマンに「もしもこの先、私に何かあったときはお前が私の代わりをつとめろ、お前ならそれができる」と全てを託します。
ウォーズマン、対戦相手そっちのけでロビンと会話してますけど、「隙あり」と後ろから攻撃されても文句いえないとおもう…
まぁでも、そこは相手も完璧超人。
後ろから奇襲をかけるような卑怯なことはせず、話が終わるまで待ってくれているのでしょう。
普通に戦っても勝てる自信があるんだし、そもそも話し中に後ろから攻撃して勝ってもみっともないだけですし。
「くらえ、<完肉>バトルシップシンクーッ!!」
ネメシスの強烈な必殺技が決まって今週は終了。
以下、再来週につづきまーす。
あーん、ロビンさまが負けたー><
生きてるのかどうかですけど、たぶん「意識不明の重体」でシリーズ終盤に意識取り戻して、無理を押してスグルのもとにかけつけて激励するんじゃないでしょうか。
しかし、きっちり相手を引き裂くまで攻撃していれば、こんなことにはらなかったものを…
スグルに負けた時と同じく詰めが甘かったというか、あのときも物凄い音がなって勝利を確信しちゃいましたからね…
ただ、この場合は攻撃の手をゆるめなかったにしても、肋骨を折ることで柔軟性を増したネメシスを簡単に引き裂くことはできないわけで、ダメージ覚悟でジャンプと着地を繰り返す消耗戦になってたのかもしれません。
ネメシスはまだ余裕がありそうだったし、どちらにしろロビンは勝てなかったかもしれませんね。
とはいえ、どうせなら、最後の詰めの甘さを克服したロビンを見たかったなぁ…
さて、次はウォーズマンの戦いなわけですけど、さすがにこの流れだと勝てるでしょう。
この流れで負けたらあんまりですし。