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第557回 仲間を見殺しにする完璧な友情の巻



キン肉マン2世・究極の超人タッグ編】│コメント:6


今週の二世ですー

☆あらすじ

ネプさん、消えちゃったー。
また悪にもどったりしないよね?

ロビン「正義超人の友情は完璧だという言葉に偽りはないだろう。もう二度と悪行超人には戻らないさ」

最初に言った時も偽りなかったはずだけどなぁ(;´Д`)

カオスは無茶をしすぎて火口に落ちていきます。
なんとか岩につかまったものの、もはや力尽きかけのところで、再度噴火が。

マンタが助けに行こうとするも、次の試合があるからということで、スグルが自分が行くというのですが、ここでハラボテがいらんことをいう。

「正義超人の力は、まずなによりも人間を守るためにあるということを忘れたわけであるまいな」

火山が噴火してえらいことになりそうなんで、身を呈して観客を救うようにとのこと。
で、スグルも苦渋の選択ながら納得せざるを得ず…
スカーたちも、観客を救ってるわけですが…

これ、全然完璧じゃないだろ、正義超人の友情。

いやだって、この場合、カオスは火口に投げられて火葬されそうな人を命がけで救命した人ですよ。
一人の超人を命がけで救おうとした正義超人なわけで。
で、結果として助けることに成功したはいいものの、危機にさらされている。
それこそ、助けに行かなきゃ死ぬほどの危機。
そして、会場には正義超人は結構沢山いるわけであり。

要は、誰かカオスを助けに行って、その抜けたもう一人の分をみんなでカバーするくらいしろよと思う。
これじゃあもう、完全に見殺しやないですか。

いくら人間を守ることが重要でも、仲間を見殺しにして、何が正義超人だ、何が友情だと。
まったく納得がいかないです、はい。

で、火口にはラーメンマンの霊がカオスのもとに現れます。

「ネプを助ける無茶をして、お前が死んでしまうじゃないかー、歴史がかわっちまうじゃないかー」
「聡明なラーメンマンならわかってるだろう、オレはもともと7歳の時に魔時角ぬいて時間移動したわけだから、すでに無理がたたって長生きできない体なんだー」

なんかそんなかんじで、火山の噴火がもろにカオスに直撃して終わり。

☆感想とか

ゆでは、本気でカオスとケビンを交代させる気なのかね。
もうグダグダすぎるよう。
読むのやめるのなら、ここらへんがオススメ。

とりあえず、カオス見殺しは納得いきませんでした。
火山の噴火なんか試合中もしてたし、避難とかいっても、誰か一人くらい助けにいってやれよ(;´Д`)
てーか、ストーリー的に、別に助けに行こうとして、直前で噴火して間に合わずでいいのに、なんでこんな見殺し展開にしたのかね…
そりゃそっちのほうが、助けに行って間に合わないというのを描かなくてすんでスピーディーだけども…
せめて、助けに行こうとしたけど、危険すぎて、もう絶対近寄れない状況とかなんとかやりようが…

「無理だー、カオスを助けたい気持ちはわかるが、自殺行為だー!」
↑せめてこんくらいのフォローは欲しかったです。

やっぱ「人間を守るのが先」って理由で断念したのが、納得いかないなぁ…

まぁでも、このマンガをそんなふうに大真面目に読むほうが間違いなんですよね、悲しいながら。


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